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品質表示
●材質：シート/ポリエステル、粘着剤/アクリル系樹脂、裏面フィルム/ポリエステル
●耐熱温度：80度以下

使用方法
(準備するもの)
霧吹き(スプレー)、カット定規、ワッペンシート用おさえヘラ、カッターナイフとハサミ、タオル、柔らかい布、ビニルシートなどの養生シート、中性洗剤(カラータイプのみ必要)

(貼り方)
●水を使って作業しますので、濡れては困るところに、あらかじめビニルシートなどで養生します。
(1)貼る面のホコリや汚れをきれいに拭き取ります。
※特にガラスの四隅はホコリや汚れが残りやすいので入念に拭き取ります。
※ホコリや汚れが残っていると、気泡や水が残りやすくなりきれいに仕上がりません。
(2)シートは必要寸法より少し大きめ(約2cm程度)にカットします。
(3)スプレーする水を用意します。水約200mlに対して中性洗剤を1-2滴混ぜます。
※洗剤入りの水は貼りつけ作業をしやすくしたり、仕上がりをよくするために使います。(4)裏面フィルムをはがします。裏面フィルム(透明)は巻いている内側についています。裏面フィルムの隅にセロハンテープを貼り、左右に開くようにしてはがします。裏面フィルムは約50cm程度はがし、のり面に(3)で調整した水を霧吹き等でたっぷりとスプレーします。
(5)シートを仮止めします。まず、ガラス面にたっぷりとまんべんなく水をスプレーします。次に、貼る位置を決めて仮止めします。貼る位置が正しいことを確認した後、裏面フィルムをはがしながらガラス面及びのり面に水をスプレーします。
※のり面及びガラス面に水がついていない箇所がありますと、気泡や水が残り、きれいに仕上がりません。流れ落ちるくらいたっぷりとまんべんなく水をスプレーしてください。(6)シートを仮貼りします。柔らかい布でシート表面を軽く押さえながら、ガラスとシートの間にある水と空気をゆっくりと押し出します。
※水の影響でシートが動きやすくなっていますので、位置合わせに注意しながら押さえてください。
(7)シートを圧着します。シート表面に水をスプレーしてから、「ワッペンシート用おさえヘラ」でガラスとシートの間に残った水と空気をしっかりと押し出して圧着します。
※シート表面に水をスプレーせずに「ワッペンシート用おさえヘラ」で圧着すると、ベラのすべりが悪くなり、水を押し出しにくくなります。また、シートにもキズがつきやすくなりますので、必ずシート表面に水をスプレーしてください。
※圧着が不足して水が残るときれいに仕上がりませんので、できるだけ水が残らないように押し出します。
(8)余分なシートは、「カット定規」をあてて、よく切れるカッターナイフで切り取ります。(窓ガラスの縁から2mmほど内側を切ります) 最後にシート表面や周囲についた水分を柔らかいタオルなどで拭き取ります。
※ガラスにキズがつかないように、カッターナイフは常に新しい刃先にします。
(9)乾燥後に気泡が残った場合は、針で穴をあけて抜いてください。

(古くなった本品のはがし方)
端からゆっくりとはがしてください。はがしにくい場合は、カッターナイフで5cm幅程度に切り込みを入れてからはがすと、はがしやすくなります。

ご注意
●使用説明をよく読んでからご使用ください。
●換気をよくして作業を行ってください。
●シート表面が汚れた時は、柔らかい布を水でぬらして拭いてください。シンナー・ベンジンなどの有機溶剤は使用しないでください。
●作業終了後は手を水で洗い、クリームなどでお手入れをしてください。
●用途以外には使用しないでください。
●本品を廃棄する際は、各自治体の廃棄方法に従ってください。
●改良のため、予告なく製品の仕様、デザインなどを変更することがあります。

用途
●貼れる面・・・透明ガラスの平らな面、くもりガラスの平らな面、型板ガラスの平らな面
●貼れない面や場所・・・網入りガラス、くもりガラスのくもり面、型板ガラスの凹凸面、浴室内などの高温多湿の場所、水が直接かかる場所、80度以上の熱がかかる場所(クリヤタイプは60度以上)、自動車の窓ガラス
※外気温が10度以下の場合、仕上りが悪くなったり、接着しないことがあります。冬場にシートを貼られる時は、部屋を暖めてから貼り、貼り終えた後もしばらく部屋を暖めた状態にしておいてください。
※網入りガラスに貼ると、ガラスが割れることがあります。
※特殊ガラスやヒビ割れたガラスには、使用しないでください。
※窓ガラスに貼る場合は、室内側に貼ってください。